Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2016年05月28日

またこっからや。


「あれ、ちっと可哀想じゃないすか?」


同僚が
道路で動けなくなっている鳥を保護しました。


そういうので、
色んなもんが充電されます。



3週間ぶりの投稿。
皆様いかがお過ごしでしょうか。


齋藤です。


いやいやあれですよ。
こういうのを冒頭に出して好感度を上げようとか思っている訳ではないですからね。
心から思った事だすよ。



それにしてもあれですね。

上田って夜涼しい。


もう6月だってのに寒い時にはまだまだ毛布と布団いりますからね。


そいや昨年は1日しかクーラー使いませんでした。
それは少し膨よかな校長がビール飲みにきた日だったりします。
カギ渡して、「ちょっと部屋で休んでいてください!」と齋藤。
お迎えから自室に戻るともうギンギンでしたね。はい。


※背中が丸い



今年はどうなるか。
今んところ使う気ないですからね。


アツけりゃ脱ぐ。
いつかの校長のように。






昨日の話。

これまでもこれからも。
そして、こんな事行ってる今現在も、

もしかするとずーと自分の事ばっかり話しているのかもしれません。



オメーバランストッテロヤ。


と、
神様が色んなご縁で人と人を繋いでくださりたどり着いている今の仕事。


人の話を聞く場面が多くあります。






まーまーお話しなさってよ、
なんていっても中々話は進まないんですが。



これまでの人生で、

話さなかった事。


話せなかった事。


話したくなかった事。


話したかった事。



鉄壁の、
いやいや脆くもあるそのディフェンスシフトがぽろぽろポロポロ。
少しずつ少しずつ、それでも確かに崩れていきます。



ポツポツぽつぽつコトバが出てきます。



壁が崩れた時にその隙間から見える景色にはいつも驚かされます。
話をした本人も、もちろん齋藤も。



どんな理由であり壁を壊すには覚悟がいる。
ましてや壊れた壁の隙間から新しい景色を見ようとするんだから。



たとえそれまでには色んな事があったとしても。

今の仕事は、
人の覚悟や勇気に立ち会える場でもあります。



覚悟がコトバを産み、
そのコトバが次の一手の可能性を広げる。



昨日はそんなことを感じた一日でした。





またこっからや。




今日という日を自信にして明日に向かおう。



失敗上等。



覚悟を持って行動した君の人生に幸あれだ。





  


Posted by サイトウ ユウタ at 11:00Comments(0)

2016年05月07日

なくなった学校。


久々な帰省。
帰り道は車ではなく。


バスと電車と歩き。


そして強風。


齋藤です。



連休中の帰省。
上田から新潟に直帰せず、
途中懐かしの南魚沼へ。



長岡の高速道路上に下車。
長岡駅まで思いのほか距離があり、
思いのほか市内バスがなく、
まーいーかと歩く事に。


約5km。


ゆーっくり歩いたんですが、
たまには良いですね。
陶器屋寄ったり、
コンビニで最近ゆるいお腹の用をたしたり、
農家さんの野菜植え付け方法メモったり、
壮大な景色見たり。


ふと見ると、
長岡駅の前でフリマ開催中。




店員「ディスイズギャップ!」

店員「ファイブ!ゴーヒャクエン!」(指付)


日本人じゃない対応をされたり。




齋藤「ちょっと小さいですねー」


店員「!?・・・・あ、え、そ、そうですね」


めっちゃ気まずそうにされたり。




たまには良いもんです。



街をテクテク歩くのも。






さて南鵜沼。





なくなりました。






学校が。






いや。
正確には場所が移動したがですが。




もうここにこの学校はありません。




7年。



生徒だけじゃない。
ここに関わったたくさんの人間がそうであったように、
ここで社会人1年目から3年間を過ごした齋藤少年にとっても大切な学び舎でした。



移動の理由は幾つかあるようです。
直接聞いた訳ではないですが。
規模縮小のために寮も廃止し、学習支援メインになる模様。



到着までの懐かしい道路と風景。






到着してからぼーと過ぎる時間。






誰もいない玄関。



外した看板の後に残る校名。



草が生えた庭先。




自然と湧いてくる思い出。




何か悔しかった。






偶然すぎる偶然。

滞在数時間で卒業生と元生徒と再会。


あん時の生徒らとの再会と言えば
今年に入って4人目。




いくら田舎っつっても、そんなこと重ねてあるかい。



またまだみんな途中だけど、立派やった。
負けてらんね。




地域の人にもあいさつ出来た。
再会を誓った。






そして。


会いにきたあいつにも会えた。


きっとあいつが会わせてくれたんだな。

みんなに。

しばらく会ってないから怒ってんかな。

そんなことないか。




久々に見たあいつは驚く程逞しかった。


悲しいけど嬉しい。
けど、やっぱ悲しいよ。




学校はなくなった。

けれども、
そこで関わった人や繋がりは自分次第でなくならない。



あいつが教えてくれました。



夏にみんなで飲みにいこう。



そん時はもちろんお前も連れて行く。


学校はなくなった。
でも、残っているもんは確かにある。


そう心に刻んで生きていこうと思います。




夏が楽しみだ。




  


Posted by サイトウ ユウタ at 11:35Comments(0)

2016年05月03日

今と先。


長野に来て1年3ヶ月。


このブログのタイトルにもなってしまったが、
ホント実家に帰っていない。


学生時代と言う最強のモラトリアム期間があったにせよ、
ノンストップで来ている。


エクアドル行く前の半年を除けば、
18歳の3月から新潟市にいない。


それでも幸せな事に、
行くとこ行くとこが第二の地元になってきた。


なんと言うか。


情が移ったというか。


と、今更ながら
当たり前の事を思う。



今、
これまでで一番かもしれない。
ぼーっとしている。


「何か覇気ないよ」

「深刻な質問してるよ」


この2日で別々な人に言われたコトバ。



これはこれで大正解だし、ひじきも当たった。
先週から続く下痢も関係ある。

が、それだけじゃない。



先を見ている。


しかも、確かに待つ不明確な先を。



何が大切で何が必要か。


感情や人情。


「情」で突き動かされてきたことが多かった人生。


何が大切で何が必要か。


そんな事をいつも考えていると、情を感じる事を忘れてしまいそうになる。


何が大切で何が必要か。
もちろんこれは大切。


けど情を忘れそうになると、何でか具合が悪くなる。


今、そんな感じかもしれない。


情で動いた時、


損得で行ったら損。


効率的か非効率的かと言えば後者。



そんな事も多々あるだろう。


いや、必ずある。


でも持ち続けなきゃ。


自分を偽ったり、疑問を感じながら嫌々生活すると
人間のカラダには異変が起こる。

そして、絶対的に後悔する。



おれにとって上田は第二の地元になるのか。


上田が問題じゃない。

自分自身の問題。


必要な事に情を注ぎ、動いていく。


今、大切なときかもしれない。




一生懸命生きます。

自分の使命を全うする為に。

先を考えることが出来る自分に責任を持ち。


あいつの悔しさに。
なんてコトバ、今のオレには言う権利さえない。


しんどかったね。

ゆっくり休んでくれ。

お前の事は絶対忘れない。

おれはお前と出会えて良かった。
仲間だ。
ありがとう。

また会う日まで。


  


Posted by サイトウ ユウタ at 02:24Comments(0)