Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2017年05月28日

バイバイ、タイ王国。


人生で初めてカチューシャーしております。

齋藤です。


皆様いかがお過ごしでしょうか。


だって、今。
人生で一番髪の毛長いんですもん。


(爽やか)ヘアバンドと思って
100円で買いましたがタイ暑くてしてらんないし。

じゃあコロンビアで装着や、
と思ったらヘアバンドなくしちゃうし。


・・・・・・

ここで自撮り写真を掲載しようと思いましたが、
勇気が足りませんでした。


他人様なんか齋藤のこと見てないのにね。
自分が思っているよりもずっとすっと。


そこ気にしちゃう辺り、
根っからのナル氏なんでしょうね。


きっと。


だからといってずぼらになろうという訳でもなく。
うまく付き合いたいと思います。



さてさて、
早いもんでタイ滞在が終わりました。


2週目はまず
日本企業の工場などが多くある
シラチャという地域の
現地の中学校と高校を3つ訪問させてもらいました。


3000名の生徒が在籍するシラチャ学校。







校長室がない学校。
パワフル校長先生がいつも校内を
走り回ってるハートウォンナパーサップ学校。
アツい方でした。


英語も外で授業。



日本の教育についてたくさん質問した
セーンスック学校。
リズムよい授業が展開、全部勉強になる。


いや。こっちから積極的に行った訳でないですよ。
職員さんと。



どの学校も日本と同じように教育カリキュラムに則り
実践を進められていました。

各学校が抱える問題も
日本のそれとは違うものです。

それでも、


「ハグすれば子どもの苦しみが共有できることがある」


とは、
ある先生の言葉。


文化とか習慣とか環境とか違うけど。


基本的な事なんかなと。


ええなあと。



書ききれない程の貴重なお話しいただきました。



そんで
急展開でしたが、
バンコク最大と言われるスラム街(住居者80000名とも言われる)
「クロントイスラム」のど真ん中に事務所を構える
ドゥアン・プラティープ財団を訪問。
事業説明をかねて
スラム街を案内してただきました。
http://www.dpf.or.th/jp/

財団本部。



プラティープ財団は、
クロントイスラム出身の
プラティープ・ウンソンタム・秦氏が創始者。

「教育が生活を大きく変える原動力になる」と
自身で1968年(当時16歳)に始めた「一日一バーツ学校」が、
1978年にマグサイサイ賞(社会福祉部門)を受賞し、
その報酬金により創設された団体です。

現在一日一バーツ学校は現在公立指定され550名の生徒が通い、
幼稚園や職業訓練など17のプロジェクトが進行しているとのこと。

この日は代表のプラティープ先生も同席していただき、
昼食まで頂いちゃいました。


事務所に向かう途中から続く住居。


現在の一日一バーツ学校。


線路沿いに建てられた住居。
右側住所なし。一日4本程運行。


プラティープ氏と日本人スタッフの硯山氏。




「一つではないよ」としつつ、
プラティープ氏は活動の中で
最も大切にしている事の一つに
「選択肢がある事」
とあげていました。


重みが違う。


選択肢、ないですから。


あるからまだいい、
ないから大変、
という簡単な話ではなく。


それでも
選択肢がないという現実は
そこにありました。


微笑みはセールスポイント。
苦しみが実情ポイント。


という言葉もずしり。

怪文書にも近い齋藤のメールに
ご丁寧に返信していただいたことに
バリ感謝です。



そして、
再びバンコクサンダースさんへ。
来月の福岡遠征応援しています。





微笑みの国ってなに?



そんなふわふわした想いから来た初めてのタイ。


そうそう。
OKAMAバーにも潜入しました。
超がつく偶然。
3日目から滞在したゲストハウスの横がいっしょ、
というか入り口が一緒でそのまま別れるタイプ。


タイの、というか
ここの空気に触れるにはとても貴重な経験。
番外編でご紹介しましょうかね。



インターネット等で見聞きする事はあっても、
実際に見るとやっぱ感じる事もあります。



タイはこれから雨期に突入するとのこと。
片道30kmの移動で往復7時間半かかったり。
ちょっとだけ前倒しした雨期や大渋滞も経験出来た
とても良い時間でした。


ヒントはたくさんあった。


これからもチェックしていこう。



バイバイタイ王国。



またまた会う日まで。




そして明日からコロンビア。



  


Posted by サイトウ ユウタ at 11:26Comments(0)

2017年05月22日

Go Go サンダース。


モノ食ってから
ブツ出てくるまでの反応が15分以内な今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

齋藤です。


タイは連日の35℃越え。
週間予報は1週間全部雨だったけれども、
ありがたいことに何とか通常通りのスコールでおさまっております。
やはり日頃の行いが良いということなのか。

いやはや、やめとこ。
こういう調子乗る事言うとまたいたい目あいますね。



さてさて、
タイ王国滞在も折り返し。
おかげ様で健康に過ごしています。


バンコクでは、
当初予定していた学校訪問が実現せず、
また、バンコク以外でもここまで幾つか
日本人に関係する学校への訪問が叶いませんでした。


まー仕方ないですよね。


学校だったら生徒の安全が一番。


良い意味で、
何もない事が一番ですから。


ましてや、
どこの馬の骨かもわからん齋藤なんかが


「学校見せてください」



何て言ってもね。



拒否されてもなんらおかしな話ではないのです。
日本国のガードに脱帽です。


しかしながら中々来れんですからね。
タイ。(まー来れるか。6時間で。)
角度を変えたり、
場所を変えたり、
時には飛び込みアタックも。




ヤベーな、沈没しそう。
※旅行者が目的なく同じ場所に長期滞在する事を示す言葉、だそうです。






そんなこともチラチラ頭をよぎる中。
この状況を打破してくれたのはやはり野球でした。

今日行った現地の学校へのアポは
大学野球のわっくんのおかげ(また報告します)。

そして先日は、
タイのバンコクで活動される
「バンコクサンダース」様の
練習に参加させていただきました。
http://www.bangkokthunders.com/





※栄養ドリンク的なものと炭酸水を割って飲むのがこちらの主流。
 父母の方に頂きました。ありがとうございました。


見学のつもりが参加させていただくことに。










すいません。
短パンサンダルでした。




最低です。
準備ゼロ、いやマイナスであった
甘チャン齋藤は猛省しつつもお借りした靴をまとい
6名の野球経験が浅いグループを担当させていただきました。

途中上級生も手伝ってくれて感謝。




監督の青山功氏と。




この青山氏。
大学卒業に多くの選択肢がある中タイに。
そこからタイ一筋28年。

「野球がないこの地で野球を」という想いが
ヒトとヒトを繋ぎここまで大変な実績を積まれてきました。
青山氏はサンダースとともに年代別のナショナルチームで
国際大会の指揮も執られています。
来月には日本の福岡遠征も控えているとの事です。

・サンダース在籍選手の将来
・タイ国内に対戦チームがない中でのモチベーション維持
・国際大会に勝つために必要な強さと優しさ
・受容の意味(一チームに5、6カ国の文化が交じる事も)
・一人の人間としてどう人生を駆けていくか


発せられる言葉
一つ一つの厚みと言うか、覚悟が違う。


もちろんそんなことご自分からさらけ出すはずもなく。


そういう
「積み上げられた確かなもの」
は、言葉にしなくとも相手に感じさせてしまうんでしょうね。


この青山氏。
映画にも何度か出演されております。


役柄は全て「マフィア」。


頷いたそこのあなた。
失礼ですよ。

厳しくとも
めちゃくちゃ優しい。


齋藤なんざ小僧が言うのはおこがましいですが、
タイにて日本のカッコ良い親父像と家族像を感じた時間でした。


Go Go サンダース。


青山さん、
サンダースの皆さんありがとうございました!



今日まで日本とタイの
たくさんの人の助けを得て良い出会いを頂いております。


それはそうと、
こないだのサンダースの練習でも選手たちが言ってたり、
今日の現地の学校訪問でも何度か耳にした言葉があります。



「マイ・ペン・ライ」
※大丈夫だよ、問題ないよ、なんとかなるよ、的な意味。



結構聞くんですよ。
こちらが謝ったときとか、御礼言ったときとか。


この「マイペンライ」という言葉。

何かたぶん大切な言葉なんだろうな。

また時間をかけて考えていきたいです。



1000バーツ(3000円相当)落としました。
ショック。



でもマイペンライ!



節約しつつ楽しむ。


今週もよろしくお願いします!

  


Posted by サイトウ ユウタ at 17:56Comments(0)

2017年05月19日

微笑みの国にて。


おケツのお穴がおひりひりする事以外
代わりありません。

齋藤です。


みなさまいかがお過ごしでしょうか。
齋藤は只今タイのバンコクにおります。





「世界の学校を見てみたい!」
「ヒトの幸せってなんやねん!」と思ってから
アジア数カ国と北欧数カ国に行ったるんだと
メンチ切って(切ってません)情報収集。

色々調べたり、たくさんの方々とお話しさせていただきました。




なぜ200分のタイか。




アジアで生きる私たち。
今回どこの国行こうかと考えた時に
キーワードの一つに挙げた「ヒトの幸せを考える」について。

世界の前に同じアジア地域で「微笑みの国」なんて
代名詞がついちゃうような国の学校や日常生活って
どんな感じなん?と思った無知齋藤。


単純にだからタイなのでした。




まだ4日が過ぎた頃ですが、
声を大にして言いたい。



タイ王国。














めちゃくちゃいいです。





料理美味しいし。

ヒト優しいし。

ノリ面白いし。

美人さんも美形さんも多いし。


まだまだ表向きの
めっちゃ薄い部分の
そのまた薄い繊維的な部分しか
見ていない訳ですが、



「微笑みの国」



なんて呼ばれる所以があるとすれば頷けそう。


そして、








あのグアヤキルを彷彿とさせる雰囲気をもっているのです。





あ、やべ。
あの、なんてつけて申し訳ない。


でも冗談ではなく。
気候やらバンコクの街並やら
良い意味でのヒトのラフさやら。

似ているところも幾つかあると感じます。




そして、微笑みの国とよばれるタイは
アジアの中で幸福感を感じている人が多いと言われることも多いようですが、
もちのろん貧困やインフラ等でそうでない部分も垣間見れます。

繁華街から一歩中に入ったタイの街並の一部


15日には爆破事件もあったようですね。
http://www.newsclip.be/article/2017/05/17/33025.html

そうとは知らずにその翌日、
なんか街中のセキュリティー厳しいなあと思いつつ
近くの場所を歩いていたのでした。

※タイの幸福度に関する記事
http://asean-info.net/jijilog/17032102-world-happiness-report-ranking/
※注意
記事・試算には幾つかの種類・方法があり各記事が必ずしも一致しません。
これが全てではないことを前提に。



昨日は
PIM大学で教鞭をふるわれる丸山先生とお話しさせていただきました。
http://www.pim.ac.th/en

せっかくの貴重な代休を。
年に数回しかないと言うクソがつく大雨の中。
この日初めて会う
分け分かんない齋藤のために、
お話、大学訪問、食事と夜までお付き合いいただき。

まじ感謝。



偶然にも同郷。
丸山先生はもう30年以上もタイにご在住とのこと。

「タイは30年前より幸せじゃなくなったかなと感じます」
「便利が奪うものもあるかもね」

ラフに真剣に鋭く。
そしてこれでもかと言うくらい誠実にお話しくださりました。

ありがとうございました!



今日は日本の広島県にある如水館高校の
バンコク校にお邪魔させていただきました。
http://www.josuikan-bkk.com/



21日までバンコクに滞在し、
22日からシラチャという地域の今度は現地の学校を
訪問させていただきます。


何を持って幸せと言うか。


万能の答えがないこの問いを。
楽しみつつ、おケツひりひりしつつ。
考えていこうと思います。



ひりひりを治すコツがあれば教えてください。
良い週末を^^

  


Posted by サイトウ ユウタ at 01:41Comments(0)

2017年05月11日

何やかんやの色々。


専業主婦の方とお話しすると
ちょっとした安心感を感じます。


なぜちょっとした安心感を感じるのかと言うと、
今の齋藤と「仕事をしていない」と言う共通点があるから、
かもしれません。



不謹慎極まりなし。



皆様いかがお過ごしでしょうか。
不謹慎齋藤です。




専業主婦の方は、
「企業に所属する仕事」をしていなくとも、
「家事」と言う名の
朝起きての洗濯、食事作り、育児、学齢期であれば送迎。
深夜の授乳に疲れてても時に必要な
ママ友的な人らとの付き合い。
旦那の実家暮らしなら義父母対応。
おまけに異国の地であったならば(地元じゃないという意味も含)
その孤独感、などなどがあります。


これ仕事とどっちが楽とかの話ではなくて。


すごくやる事多いし、
当然の当然簡単にできることじゃないし、
何より尊いなあと。


無職生活40日強。
そんな専業主婦の方々と話すと、
一瞬「仕事してない(企業に属してない)」
という共通点から安易な安心感を感じた後、
不謹慎だなあ。
専業主婦ってやったことないけどメチャ大変やなあ。
と感じ、
何やかんや齋藤不謹慎やなあと思う訳です。



まー普段考えられない事を考えられる
このような時間は
何やかんや貴重ですね。


何やかんや貴重な時間で何してたかと言うと、


地元でBBQしたり。
※酔って寝て写真なし


焼きタケノコ食べたり。



テニスしたり。



ウンテイしたり。



シーソーしたり。

※写真なかったのでイメージ

手帳しか持ってなかったけど・・・
20分前に言われて大学でお話しさせてもらったり。


新聞紙っす。
全然及びませんでしたが、
わたるさんありがとう。


数年ぶりから初体験まで。
みなさまのお陰で
何やかんや貴重な時間を過ごさせていただいてます。





そんで、
何やかんや来週からタイに行ってきます。


微笑みの国タイ。


タイの大学や中学校や日本人学校に行って現地に住む方と
「何でタイは微笑みの国なの?」の理由について
お話しを聞いてこようと思います。



その後
何やかんや南米コロンビアと中米メキシコへ。
人によりますけど。
人生の中で多くの人はそう何度もいかない南米大陸に
2度目ですが行ってきます。

日本とコロンビアで互いに生き、
両国を繋ぎ学び合おうとする熱き人たち。
http://www.turismoconproposito.net/

シンクタンクなどが毎年発表する世界幸福度指数に関する調査では
常に世界の上位にランクインするコロンビアを含む南米諸国。
http://www.videonews.com/commentary/160109-01/

主観的から客観的まで様々な算出の仕方があります。
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000138078

自国に誇りをもつことの尊さと
幸せに生きるヒントを学んできます。

メキシコはトランジットで一日のみ。
どんな感じになるやら。

ココロは熱くアタマは冷静に。

しんどい事にタッチしながら
何やかんや人生楽しくいきたいもんです。


また何やかんや報告させていただきます。

ありがとうございました!

  


Posted by サイトウ ユウタ at 16:25Comments(0)