Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

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2023年01月04日

破りながら、駆ける。


年が明けました。
ひとつの区切りです。

我々はどんな一年を過ごすのか。
どうせなら、これから迎える数多くの区切りを
終わりではなく何かに続く区切りにしたい。


少なくともハルの日(活動)に関しては。


本年もよろしくお願いいたします。

齋藤です。



新年一発目の投稿というのに、
昨年末にメモ書きしたものを修正しながら書いてます。

なんて信念がないというか。

しつこいというか。

ひきずりやすいというか。


そもそもこのハルの日、
長文を書かなきゃならん、というルールはないのです。



適切にルールを破る方法を見つけるために、
ルールを学びなさい。


                                           ダライ・ラマ14世




ルールと違うことして、
たまに痛い目にもあって、
結果学ぶこともあったりする。


その違いが必要で「その時に」正しいルールとなれば、
変わることだってある。


何でもかんでも破ろうぜ、だとまた違うこともありますが、
何でもかんでも守ろうぜ、を疑うことは必要かもしれません。


ということで、
一投稿一報告というどこか勝手に思い込んでいたルールを破りながら、
もう最近の事を一気にそして簡単に報告することとしました。



①熱き方々の集まり
三条地域若者サポートステーションさんが主となり、
とある集まりが開催されました。


『新潟県就職氷河期世代等自立支援ネットワーク化推進事業セミナー』


という、
誰が聞いても長いと感じるようなタイトルの催しです。
※悪意ないです。


ざっくり言うと、
主に30代から40代の方で、

就労に向かいたくとも何してよいかわからなくて動きづらかったり、
就労に向かいたいわけではないけどいつかやんなきゃとは思っていたり、
家族の心配が高まったタイミングであったり、

そんな様子にある方、それに近い方、などに対して

地域資源(機関)同士がどんなふうに関わりを構築していくか、

ということを関係機関が考える機会です。
※こっちの方が誰が聞いても長い説明だわ


ひょんなことから
ハルの設立経緯と、それを語るに不可欠な
新潟市ひきこもり相談支援センター(ひきセン)の活動について
ご紹介させていただきました。


三条市、燕市、田上町、弥彦村、などの熱き関係機関さんが集まり
計3回の開催。


そして普段ハルの日に参加してくれている方や
毎度出てくる副理事ワタナベらも各回に日替わり参加してくれたのでした。



「居場所という物理的な場所は必要です。
一方で、毎回違う場所であっても安心できる環境に関われた時間を通して、
決まった場所でない所でも居場所になることを知りました。」




とは、
ハルの活動に係ってくれているハルさんが口にした言葉。
※たぶんもっとわかりやすく表現してくれてたと思います。


ありがたい。
背筋を伸ばそ。
みんなオツ。ありがと。




就職氷河期支援のポスターには壇蜜さん。



立派な会場。




②やきいも継続中
本当に日々反省と発見がありながら継続しています。
今年は昨年からお世話になっている介護事業所さんに加え、



秋前にお世話になった伴走舎さん
http://sai.niiblo.jp/e492718.html





ツクイ亀田さん
https://www.tsukui.net/home-care/2655/



にて
周年祭などの場での販売機会を頂きました。
しかも初の齋藤不在笑。


大雪やコロナの様子で
中々予定通りにはいかないですが、
思い通り、いやそれ以上の様子で小さく継続させていただいております。

感謝。








③半歩踏み込んだ農園作業
ひきセンの「就労前体験」に参加して、
もう少しやってみよかな、という方にご紹介している案内です。
希望があれば随時参加可能。
週1回、短い時間から体験した活動を継続できます。


「何かいろんな人が来て名前わかんないけどケガせずやってもらえたら」


と農家さんは話していました。


ハル、あんま自己紹介もしなかったりもありますからね。
毎度色々無茶ぶりや急な対応、ありがとうございます!




④きままに卓球
実はハルの日の原点の活動です。
次のステージの準備をしつつ、
たまにやってみるかと当時の方が遊びに来てくれました。


これは、絶対に忘れちゃならん時間なのです。




⑤次年度に向けた作戦会議
やることが滞りやすい齋藤にしびれを切らしてか、
ハルさん(参加者の意、これからみんなそう呼ぼうと今思いました)の一人が




「来年、いも畑もう少し関わってもよいんですけど」




と申し出てくれました。
ちょっとまた一緒に考えてください。
お願いします。






と、ここまでざっくり5つの報告。
お気づきですか。



めでたく大体の滞り報告を返済。




例えば、超絶やばいとき。




今から始められることが、一つはある。




小さな小さな
このハルの日の投稿滞納なんぞは
到底超絶やばいことには入らないのですが。


しかしながら、そう感じたワタクシでありました。



さて2023年。

皆さんにとっても
ほんの少しだけ刺激的で
ほんの少しだけホッとして
思い通りにいかない中にも
ほんの少しだけオモシロい時間が訪れますように。


破りながら、駆ける。
そして、あとで片付ける。
本年もよろしくお願いいたします。


NPO法人プエルタ・ハル
齋藤勇太

  


Posted by サイトウ ユウタ at 23:57Comments(0)