Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

2021年10月22日

ひたすら、拾う。


皆さん、最近なにか拾いましたか?


なに拾うって、
人それぞれ拾うものはありそうです。


ご飯粒。




お金。





幸運。
※何か特定の考えを強要しようとしているわけではありません





人生で大切なモノ。
※何か特定の考えを強要しようとしているわけではありません



そういえば小3の時。
当時の担任に褒められたくて

下校した後
自宅前で拾った1年玉を再び学校に戻って渡したら
自分が期待したより
ドライに受け取ってもらった記憶があります。

自宅前ということで、
今思うと家族の誰かのお金だったんでしょう。


大変ご無沙汰しています。
齋藤です。




なんのこっちゃの話かと言うと、



皆さんもうお気づきの、そう。



ごみ拾いの話です。





現在プエルタ・ハルは、
2か月に1度を目安として
新潟市江南区にある
新潟市中央卸売市場周辺のごみ拾いをしています。


新潟市中央卸売市場
https://www.city.niigata.lg.jp/smph/business/ichiba/index.html



今回で3回目。
10月の少し肌寒い日に決行。
前回真夏の開催でココロ折れた人(少なくとも齋藤折れそうになった)
がいたかなと思いきや。


初回、複数回目の方含め、
6人のツワモノが集まりました。
ひたすら、拾う。
8月の風景。



特に風が強くなる時期にはゴミが構内外に散乱するそうです。
それが隣接する田んぼに入れば、
農家さんはとても困ります。


トラックから落ちるゴミ。


市場から仕事の合間に出るゴミ。


そして、
もちろんポイ捨てされるゴミもあります。

毎回各人に配られるビニール袋(60リットル?)は大体満タンになります。
ひたすら、拾う。



ごみ捨てない方が良いという考えを否定しない一方、


インドで聞いた


「ごみを捨てる人がいるから、私たちはごみを拾う仕事を得ている」


という言葉を思い出したり、思い出さなかったり。




今回は初めて市の職員(市場の管理は新潟市)
の方も参加してくださいました。


ガチありがとうございます。




ハル設立前。


「こんなこと(ごみ拾いとか)やらせてほしいと考えている
こんな団体です」


と、市の職員が集まる通称管理等に突入した時。


めちゃくちゃ怪しそうに見られたあの空気が懐かしい。




「これはお金をもらわない活動だから気楽に参加できる」


「今回の参加者の中で一番不規則な生活をしている自信があります」


「水を吸ったごみは重い」



そんな参加者たちの言葉を聞きながら
緩やかな時間が過ぎていきました。



周知のポスターは副理事渡辺氏。

ナイス。
ひたすら、拾う。



ひたすら疲労、なら
たまに
ひたすら、拾う。


心地よさは人によってマチマチ。
この感じが心地よいという人が居る限り、
またぼちぼち続けていきたいと思っています。


さてさて週末。
予定がある人もない人も。

寒くなってきたので体調に気を付けてお過ごしください!





Posted by サイトウ ユウタ at 21:43│Comments(0)
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