Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2014年06月23日

出来ることをやろう。


悔しいことがありました。


現在開催されている
今年のエクアドル代表を決める選考大会。


齋藤が主に担当させてもらっている
YEYO URAGAの15−16歳カテゴリー。



強制棄権。




理由は人数不足です。


平日の夕方や土日にある試合に
どうしても仕事や学校を理由に
欠席しなければいけない選手がいました。


この二試合、7名、7名の選手が公欠願い等を駆使しながら
試合に駆けつけてくれました。


が、とうとう足りず。


2試合の人数不足で強制棄権、という
大会ルールに則り
今後の試合に参加できなくなりました。


元々人数ギリギリでの参加だったにしろ、
とても悔しい結果です。





同時に改めてここが難しい。





YEYO URAGAの選手は14歳を過ぎると
チームを離れるのが通例。



理由は、
勉強・彼女・ディスコ・仕事などなど。


あと、周りの雰囲気も少なからず影響。
ここでは15歳から野球なしよ、的な
暗黙の雰囲気みたいのはあります。



これ、勝手に齋藤が
もったいないと思ってることでしょうか。


親切という名のおせっかい そっとしておく思いやり


とは相田みつをさんも言ったものですが、
ただYEYOには15−16歳カテゴリーありません、っていう
決まりもないもんですから勝手にジタバタしております^w^





他チームの事情はまた少し違っていて、
例えば日本で言う中間一貫校のような学校には野球部があり、
市内のクラブチームも各年代にカテゴリーを持っていて
ここで野球に関わっていく選手はYEYOより遥かに多いです。


が、これも一部のみ。



15歳になると野球人口がグンと減る。
定期的な大会や練習がない(少ない)



これは発展したい、野球を広めたいと公言する
エクアドル野球界全体の問題ともいえます。




それでもありがたいことに
YEYOでは今年は15歳になる選手が7名残ってくれています。
16歳になる選手も都合を付けて参加してくれます。



彼らのこれからの選択肢は主に3つ。


①野球を離れるか。

②チームを変えて野球を続けるか、

③13ー15歳カテゴリーの試合を待つか(国際ルールではない)




もちろん、
離れるのも一つの選択肢だと思います。

野球を通して経験したことをその後の人生に役立てる。
日本でも聞くようなことですが、
生活環境の違いから、その時期がほんの少し早いだけ。
言葉通り、野球を通して得た経験がこれからの人生に
よい影響を与えてくれるのであれば素晴らしいと思います。



では、続けたい選手はどうするか。

続けたい人は、他チームへ移籍することも選択肢の一つですが、
移籍のためには月謝がかかります。

その月謝を支払える家庭(支払いに理解ある家庭)であれば良いですが、
そうでない家庭の選手は、しばらく野球お休みしなければなりません。
しばらくとは、いつまでか分かりません。


このような状況を見たコーチや関係者が、
カテゴリーの年齢層を広げて大会を開催します。
とっても熱く、ありがたいことですが、
将来を見据えた場合、その場限りの対策とも言えるかもしれません。




改めてここが難しい。







1ミクロ何かが出来るとしたら何しよう。


出来ることをやろう。
出来ないことを急にやろうとすると、少しずつおかしくなってくる。


まずは一日一日。
最後も一日一日。


出来ることを、やろう。



応援もその一つ、なのか。^^
エクアドル×ホンジュラス
エクアドル得点直後の一部始終。

https://www.youtube.com/watch?v=BnzmipIXMoM&feature=youtu.be



一度おやすみなさいzzz^^

+++++++++++++++++++++++++++++++++

2014年8月にエクアドルの野球チーム(13歳-15歳)
が日本遠征を行います!


メンバー決定しました!
少しずつ状況をお伝えさせていただきます^^


エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
事務局公式HP
http://ecuador-yakyu.digi2.jp/

エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
公式Facebook
https://www.facebook.com/ecuador.yakyu?ref=hl



エクアドルの野球連盟も経費の面で協力してくれますが、
遠征経費の全額を賄えないところが実際のところです。

多額な寄付を募ってまでの企画実行について、
様々なご意見を持たれる方も多くいらっしゃると思いますが、
ぜひ実現してより良い企画にしていきたいと思います。

事務局HPやFacebook等で情報を発信していく中で
ご賛同していただける方、
ぜひ応援よろしくお願いいたします!

  


Posted by サイトウ ユウタ at 13:49Comments(0)

2014年06月22日

日本ビザ申請とエクアドルのバス事情。


ご無沙汰しております。
口だけの男、齋藤です。
もう何を言われても受け止めさせていただきます。

回数更新!と謳っときながらこのザマ。

習慣とは強烈であります。
更新しない日が3日程続くと、これ。


けどまー考えちゃ逆も然りでして。


目的と順番を整理して、
ぼちぼち、から継続が始まれば、
その行動を習慣にもって行けるかもしれません。

イヤなことは覚えてるくせに、
意識しないと忘れちゃいますからね。
大事なことって^^




さて、今週の出来事。
キトに行ってきました。
目的は、日本ビザ申請。



「おまえ、日本帰るのにビザいるの?」


いえいえ齋藤日本人であります。

日本ビザ、いりません。



誰の日本ビザ申請かと言うと、
今回の日本遠征に参加するエクアドル人のものです。

参加者のうちで3名は必要なかったので、
合計13名分。


か弱い日本人齋藤が、
エクアドル人13名分のパスポートと申請書もって
グアヤキルの街をウロウロするのもいかがなものかと、
連盟に協力を打診。


根性ある一人が快諾。


本人は15日の夜中出発で
16日朝キト到着というプランだったため、
残念ながら同行できませんでしたが、現地集合を約束。
※齋藤夜間移動禁じられてます。


出発前夜、一度完璧に集めたパスポートと書類でしたが、
「私が全部やる」とゆずらなかった秘書ソニアが持ち出しの際に
一人分を事務所に忘れたと泣きの電話。
※マジでどうやったらあの状況で忘れるのか聞きたい、知りたい。

ソニア。



一度事務所に取りに戻ったものの、
それをキトに向かう職員に自分で届ける、ハズもなく、
職員もソニ宅に行く、ハズもなく、
齋藤がソニ宅へ。





15日の日曜日、
辺りが明るくなり始めた頃に
一人分のエク人パスポートをリュックに忍ばせ
グアヤキルを出発し、夕方前に首都キト到着を目指します。




なぜエクアドル生活で
夜間移動が禁じられているかと言うと、
移動中の危険度数が増すからです。


タクシーはもちろん、
例えば国民の足、バス。


国民の足なだけにいろんな方が利用します。


大人も子どもも。

おじいちゃんもおばあちゃんも。

家族もカップルも。



そして、泥棒さんもw



チケット買うとき身分を確認する会社は一握り。
(たぶん義務だがやってないとこ多し)


誰が乗ってるのか分からないケースがほとんどです。
加えて、道ばたで乗車する人はそのままスタスタ車内へ。
料金は支払いますが、持ち物検査までする会社は少ないです。



そう。


スルーw。



ピストルもってても、分かりません。


ピストルもってて、

「手挙げろ!」

で終わり。



途中乗車を認めないバス会社もありますが、
やはり全部ではありません。



夜は昼に比べて、
この泥棒さんたちが活動しやすいということが一つの理由です。
※昼も可能性はあります。



また、
エクアドルは各都市標高差が激しい国です。
例えば、普段齋藤滞在のグアヤキルは標高0mですが、
首都のキトは2800m強。

山道駆け上がってはグルグルして、下る、の繰り返し。
濃霧警報数時間継続。


加えて、運転手がそれを快感と感じているのか、
感じたことがないくらいの遠心力を山道カーブでかまします。
昼夜問わず、カラダ浮きます。

夜は車通りが少ないことから、
対向車線も見ずにアクセルペダルをベタ踏みするのでしょう。
もっと浮くと思われます。


あと運転手、寝ます。


夜間移動だと、
事故率がグンと上がることも禁止の理由に挙げられます。




何もなければ、
景色見れるし、考え事できるし、寝れるし、映画見れるし、
とっても便利な交通手段なんですけどね^^



途中、足止め。
理由はこれ。







































いま言ったことそのまんま!!






今回は、バスではなく食用油を積んだ大型車の事故とのこと。
(ホントか?)
近くでタバコを吸うエクアドル人発見。


さい:あなたさんあなたさん、油積んだ車事故ってんだよ。タバコ危ないよ。


エク:食用油だから大丈夫。


さい:いや、確実にガソリン漏れてるっしょ。


エク:燃料も食用油だから大丈夫。






この車の運転手、明け方運転を誤り谷底へ。
幸い、このときはすでに病院で治療中とのことでした。




日曜日夕方、キト到着。


キト一泊。

月曜日朝一に日本大使館直行。


委員会職員、いたー。。。。。^^


無事合流、申請開始。


からの帰途!!!



帰りは、同行職員と共に。






申請手続きにかかった時間、1時間。
往復の移動にかかった時間、20時間。





楽勝。





大人数でしたが、
大使館職員の方ありがとうございました。




さー日本ビザが取得できたら、
次はアメリカビザ。




明日も更新します!


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エクアドルの野球連盟も経費の面で協力してくれますが、
遠征経費の全額を賄えないところが実際のところです。

多額な寄付を募ってまでの企画実行について、
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Posted by サイトウ ユウタ at 12:38Comments(0)

2014年06月14日

西暦3000年のエクアドル野球


世の中がW杯開幕で歓喜するなか、
それに負けじとアツく開催されている
エクアドルでの野球大会。


今、エクアドルは14日なりたての夜中3時過ぎ。
最近この時間に起きちゃいます。



明日の試合を控え、
今日も練習に励む選手達。


現在、活動先であるYEYO URAGAは、
芝生メンテナンスを中心とした
グラウンド改修工事を行っており、練習場所が限られています。






実はこのプロジェクト、
日本大使館を通してご紹介いただいた、
日本の「草の根文化無償資金協力」というものによるものです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/musho/kyoryoku_1b.html



毎週末は試合なので、
逆に選手を休ませるにはちょうどいい。
基本練習も出来るし、
グラウンドもキレイになるし、


ありがたいです。



エクアドル唯一のスタジアムYEYO URAGA。
これからも多くの感動と
ある選手と野球との初めの出会いを見届けていくだろう球場。


ブラジルw杯では
完成時期に間に合わなかった工事現場もあるとか。
世界レベルの大会で、これやっちゃう南米。


国は違えど、
南米エクアドルの段取り具合、世界に見せちゃいましょう。


上手く行けば、
西暦3000年位までには、
w杯エクアドル大会が開催されるかもしれません。



その頃まだ地球があったとして、
人類がまだ存在しているとして、
そしたらエクアドル野球はどうなっているのかな。




見てみたい。




グラウンド改修工事、
完成は、7月中旬の予定です。




今日は金曜日。
練習途中、選手からチラホラ声が。


「明日は試合だから、今日は練習終わったら道具の手入れをしよう」


「道具部屋掃除して、明日の試合に持って行く道具を準備しよう」



しかも、一人二人からではなく、
午前だけ、午後だけではなく、
ポツポツ全体から。




まじ、いろいろあるけど、
今日も委員会から一枚の紙が出なくてイライラしたけど、
またこれからもするんだろうけど、


何かこういうことなのかなと。



最近のメイン球場、駐車場。


道具手入れの様子。


こっちみろよw。


練習後はゴミ拾いも。





明日の試合が終わったあと、
15日は朝からキトへ。


標高0mから2800mへ。
グアヤキル、キト間400km、バス10時間。



目的は、いざ日本ビザ申請へ。




まーひとすじなわにゃ行きませんwww。
爆笑の毎日。



また報告させて頂きます。




西暦3000年、
エクアドル野球の発展を祈り
最後に最高の笑顔を^^






良い週末を^^



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Posted by サイトウ ユウタ at 18:04Comments(0)

2014年06月12日

あるときの選択。の続き。


10月にアルゼンチンで行われる南米選手権の
エクアドル代表を決めるプレセレクション大会であります。

※前回の投稿
「あるときの選択」
http://sai.niiblo.jp/e426207.html



最終回2アウト。
前年絶対王者のCADENALESに7−6。
我らがYEYO URAGA待望の勝利まであとアウト1つ。


はりきって続きにいかせていただきます^^



YEYOの投手は
この日絶好調の漢、ORLIN。

目の前にいる打者は、
16歳にして21歳以下の代表に名を連ねる4番打者バレンシア君。

次の5番打者は、今日ヒットなし。



さてこの状況。
ザックリ2通りの方法が考えられます。




勝負か。




四球か。




0,0000001秒後。




はい決定。









勝負。












結果。








光速で野手の間を抜けるレフト前ヒット、
もたつきの間にバレンシア君2塁到達!!
からの、2塁走者生還!







7−7の同点!!




次の打者をセカンドフライに抑え、3アウト。
時間規定により、7−7同点で試合終了。





試合後は、
保護者やいつもは絶対来ない関係者、
現在エクアドル代表チームの臨時コーチでパナマから来ている
元メジャーリーガー、同じく臨時コーチのドミ共人、

などなど多くの人がYEYOベンチ前に。




何か、変な感じだ。




齋藤が最初の1分程話をして、明日以降の予定を発表。
その何倍もの時間をかけてギャラリー各人がコメント。



「今まではYEYOとの試合の時、相手チームは安心していたけど(失礼ですw)
もう明日からみんな気合いを入れて試合に臨んでくるね」(最初からしてください)


「練習してきたからだね!」


「これがYEYOだ!」



また一方で、
めちゃくちゃ親切で会うたびに
勉強させてもらっているドミ共人コーチよりお言葉。

「ユータ、最高に良い試合だった。
けれども作戦を考えなければならない。そうすれば勝てた」



やはりご指摘いただきました。


それを聞いたあるエクアドル人。
「お前は間違った、あそこは敬遠四球を選択するべきだ」





その場で一度解散。






所用を済ませグラウンドに戻ると大きな手が手招きしています。
元メジャーリーガーで現在エクアドル代表の臨時コーチを務めるエンリケさん。

エンリケさん

※何かタバコ持ってるみたいですが、違いますww


この場面について聞いてみました。

さい:最終回のあの場面、どう思いますか?
   ぼくは四球って頭はなく、むしろ実力を試す最高の場面だったと思うのだけど。

エン:野球は結果論だ。その判断で、結果が良ければ正しかった、
   同じ判断でも結果が悪ければ間違った選択だったと言われる。
   これは世界共通だよ。

さい:パナマ(エンリケさんの出身地)や
   ドミニカ共和国では例えば15歳以下の選手たちにこのような状況で
   どのような指導をするんですか?

エン:チームによるけど、試合となればあのような状況だと
   指導者が四球を指示することも少なくないな。

サイ:そうですか。

エン:個人的にはユータの考えはとてもよく分かる。同感だ。
   しかし、今のYEYOには、「勝ち」が必要だったかもしれないな。
   選手のモチベーション的にも。
   そういう意味では四球も可能性としてありだったと言える。
   結果論だけど。

サイ:なるほど。それはごもっともですね。



その夜、
スコアラーのピータ(右から2番目)に誘われ夕食へ。
パナマ、ドミ共、エクアドル、日本。4カ国野球談義w
とても勉強になりました。




翌日。
週に一回(のはずのw)指導者ミーティング。
本件について、各コーチの考えを聞いてみることにしました。



何か、ミーティングっぽくなってるw



意見はやはり両論。
特に勝ち負けにこだわるエクアドル人(だけではないか。。。)ですが、
意外に「勝負」と答えたコーチが多かったのに驚きました。



また、練習の時には選手にも質問。
1名だけ「四球」を選択。
彼は、エクアドル代表になった経験を持つ選手でした。
※それが悪いということは全くありません!



あの場面での選択。
それが良かったのか、悪かったのかは分かりません。
勝ち負けの結果だけ見れば、悪かったのかも知れません。



しかし、現段階では
それより大切なもんもあるんじゃねーか、
というのが本音です。
「打たれる」こともその一つ。


ある状況の過程と結果を振り返って、
次回また試してみる。
それを同じような場面で試してみる。
そういうサイクルみたいなものも大切になってくるのかなと思います。




「おれはまだ逃げたくないね」


ORLINの言葉



あぶねーあぶねー。
金言だよ。金言。
たぶん、次同じような場面が来たら、
やるね、ORLIN。






君たちは、強い。
と安西先生をパクってみる。



来週、
日本大使館にビザ取得の申請に行ってきます。


まだ逃げたくないね、か^^


失敗上等。
毎日がチャレンジ。


いっちゃります。




YEYO、ありがとう!



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Posted by サイトウ ユウタ at 12:44Comments(0)

2014年06月10日

あるときの選択。


しっかりと開催されてます。
13‐14歳と15-16歳カテゴリー、
国代表の椅子をかけたプレセレクション大会。

土曜日の初戦はTORREMARに1-13で大敗。
先日YEYOにて終了した13-15歳カテゴリーの試合で優勝した勢いそのまま、
今年のTORREMAR、仕上がってきています。
日曜日も危なげない試合運びでした。


そして日曜日。
この日はCARDENALESとの試合。
昨日の負けが心に響いて、「日曜行かねえ!」と
なりそうな奴もいましたが、何とか集合^^


今回の大会は、1チーム最低12名の登録がなければ出場できません。
YEYOも無事?登録は住ませたのですが、
12名のうち1名は仕事持ち、1名はブレイクダンスにゾッコン。
期限の開会式までに10名は何とか確保していたので、
2名には来れるときだけでいいからということで、
登録をお願いして参加することが出来ました。



ですので、実質10名。
2人欠けたら、アウトw



この綱渡り感、懐かしい。



試合開始。



初回。
CARDENALESの丁寧な攻撃から試合が動きます。
2回終了で、0-2。
YEYOは6つのアウトのうち5つ三振^w^


ただ、何となくリズムは悪くなかった。


こういうときは、キッカケが欲しい。
キッカケを作る選手が乗り気でない時、他の選手が躍動。



3回表YEYO。
16歳コンビの長打2本、3回表、3-2逆転。



3回裏CARDENALES。
すかさず反撃。
小技も絡め、3-4CARDENALES再度逆転。


4回表YEYO。
相変わらずの三振率。w
2つのアウトはいずれも三振。ヒットと四球で
前大会から絶好調の3番JOAOが左中間へ!
走者一掃でYEYO逆転5-4!


4回裏CARDENALES。
ここでピッチャーKEVIN交代。
最高のプレーでした。交代時には嬉しい味方からの拍手も。
2番手は先週から登板を志願していたお調子者OSCAR。
も、ド緊張ww
CARDENALES再逆転5-6

5回表YEYO。
集合時間に遅れてきたため先発を外れた
前日の4番打者ELIZONDOR。
4回にピッチャーを交代した際に出場。

ここでタイミング。やはり2つのアウトは2つの三振。w
からの2アウト1塁からELIZONDORに打順が周り、
3塁線を破る二塁打!
1塁走者が一気にホームに突入し、6−6同点!!!


5回裏CARDENALES。
志願して登板のピッチャーOSCAR。
齋藤をガン見。w
ここでピッチャー交代。
秘密兵器ORLIN投入、三叉凡退!!


時間的に最終回。
6回表YEYO。
先頭打者、三振w。
ここまで16個のアウトのうち11個が三振w
ダルビッシュ有投手も驚きの三振率。
でも、ブンブン振ってる。

いいね。

だから、たまに当たるし、ネガティブじゃないというか、
そんなに打ててないイメージは、ない。



こういうときには、神様がチャンスをくれる。



1アウト走者なしから、
絶好調男、JOAOがセンターオーバーの3塁打!!

からの、次の打者ドン詰まりの内野ゴロの間に1点もぎ取る!!

YEYO再々再逆転7―6!!


最終回6回裏CARDENALES。
引き続き好調の秘密兵器投手ORLIN。
2アウトゲット!
しかし前年完全王者のCARDENALES。
このままだ黙っちゃいない。

3番打者に2塁打をかまされ、2アウト2塁。
迎えるバッターは16歳にして21歳以下の国代表に名前を連ねる強打者、
4番バレンシア君。



前置きが長くなりました。



ここからです。



本日の題名「あるときの選択」


今ステイ先でやってもらってない、
洗濯ではなく、選択、です。



ここでの選択に関するお話。
長くなりました。


胃がもたれてて、
早起きして書いた投稿。



申し訳ないです!
体調戻して、また次回続きを書かせていただきます!!


じゃあ題名にすんな!というお言葉を胸に、
今日もあなたにとって素敵な一日でありますように・・・





※写真は現在工事中のYEYO URAGAの様子。




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Posted by サイトウ ユウタ at 20:18Comments(0)

2014年06月07日

忘れちゃならんこと、の一例。


この一週間でエクアドル人と日本人、
直接の方とメールの方とあわせ、
3名の方から
「痩せましたね」と言われました。


やっぱし痩せたんだろうな。



みなさま
いかがお過ごしでしょうか。


そんなに痩せましたか?
齋藤です。




さて、本当に始まりました。
国代表セレクション選考会 en 2014。

参加決定の知らせを受けてから24時間ちょい。
開会式が始まる前に、
完成したリストをなんとか提出できましたw。



開会式は予定がずれ込み夜から。
からの日程を決めるためくじ引きを行い、
早速明日の試合が決定。(正直今日じゃなくてよかった^^)


会場は、YEYO URAGAよりバスで10分くらいのところにある
Kennedy野球場(ケネディー野球場)。
主に、国の野球連盟が活動するグラウンドです。
ここ最近、壊れていた照明が直りました。


開会式前の様子。


開会式の様子。




これまた日本野球の開会式とはひと味もふた味も違う開会式。
どちらがどう、というのは置いといて、
とっても素敵だと思います。



音楽、ダンス、花火、大会とは関係ない何かの贈呈式、
写真会、全員がマウンドに集まっての始球式。



こういう雰囲気の開会式は日本人にとってとても新鮮で、
もしかしたら忘れたり足りなくなりそうなものを
補ってくれるヒントがつまっているのかもしれません。



エクアドル人は、
友だち同僚と結構なケンカしても、
結構な頻度で上手く行かないことがあっても、
結構だと思われる失敗をしても、


当然一時的には落ち込む人もいるのですが、
中には、めちゃ根に持つ人も結構いるのですが、



でもでも、
こういうお祭り事とか式典なんかは
いつも通り大切にします。





なんか逞しい。





いろんな習慣があり、

いろんな文化があり、

いろんな歴史があり、




そして、今がある。





生きてりゃイヤなこともある。
いや、
イヤなことの方が多いのが常かもしれない。



けれども、
そんな状況でも、
こういう気持ちを大切にすること、
忘れちゃならんということ、

これは確かなことのようです。




それは、
野球でも、人生でも。



エクアドル野球から学ばせていただきました^^




ダラダラ喋ってねーでまとめろ!
失礼しました。

さあさみなさま。
エクアドル野球の開会式(これ全部じゃないよ^^)をご覧下さい!!
他の国はどうなんだろー?^^


ご感想お待ちしております!^^




エクアドル野球開会式の一部始終。
https://www.youtube.com/watch?v=cwXj_Y1gxkA&feature=youtu.be





またおもしろいことあったら報告させていただきます。
(なくてもしろ^^)



ここ最近顕著な
齋藤の配属先と国の野球連盟に関するお話。

を書きたかったんですがダッセンしました!






また狙って書かせていただきます。


ささ、一眠りして準備しますか。




みなさま素敵な週末をお過ごしください!^^



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Posted by サイトウ ユウタ at 16:08Comments(0)

2014年06月06日

今日の出来事!


6月が始まり、
早くも5日が過ぎ去ろうとしている
エクアドルはグアヤキル。

何かを捨てなければ、
何かを得ることが出来ないように、
一つ物事が終わったならば、
また新しい何かが湧き出てくるのも
エクアドルはグアヤキル。



今日、湧き出ました。










明日から大会が始まるそうです!!w




これ、国の野球連盟主催の大会です。

目的は、
秋に行われる国際大会に向けての選抜をかねていると言うもの。


何度か本大会の開催のウワサは耳にしてましたが、
何度委員会に問い合わせても「連絡が無い」の一点張り。

ステイ先の父ちゃん(国の野球連盟に無給で勤務)に聞いても
曖昧なことだらけだったから、とりあえずほっといたらこのタイミング。




やーいろいろあるね^^





じゃあこれからどうするかということ。


・対象年齢選手書き出し
・出場登録メンバー表提出
・身分証のカラーコピーの提出


あたりか。



いつまで?
明日から大会始まるんだから、当然明日まで。w

※もう1年半も住んでんだ。
常日頃から持ち歩いてるぞというくらい用意しとけという話ではあるが。
齋藤もかなり雑。


それにしても、試合当日にメンバー表を提出して即試合。
これ日本なら10000%あり得ないですよね^^



さて、
カテゴリーは各年代。
齋藤は順当に行けば13-14歳と15-16歳の2つ。


担当グループで粋のいいヤツらが多い13,14歳。
大分まとまってきたと思ってた矢先、
やはり来ました。

もうすぐ始まる4年に一度のW杯。
ゴール前のチャンスに誰よりも早く突っ込んでくるあの人。
勝つ可能性が多いと見るや、体が反射的に反応。


愛の複数形、アモーレス氏。
自分が主に担当する12歳までのグループそっちのけ。


「おれがユータを手伝う!!」


13-14歳グループ担当、アモーレスで決定。


「ユータは15-16歳たのむ!」


現場での責任者はアモーレス。
この時点でギャグなんだけど、まーいいや。
やりてーならお願い。
こっちはこっちでやったるぜ。



午前練終了後に湧き出たこの話。
とりあえずゆっくり昼飯食ってからの、








選手宅を家庭訪問w










こっちの人、
電話番号週単位で変わることも珍しくないから、
まじつかまりません。
※破損、盗難、紛失 etc....からの中古で購入、の繰り返し。



とにかく2つの名前2つの名字の確認し、
明日、開会式が行われる予定を伝え、
そして、身分証明書のコピー提出のお願いをします。


電話でつかまったは良いけど、
カラーをお願いしたのに白黒もって来たり(持ってくるだけナイス)、

「誰がコピー代払うの?」

「あなたです」

のやり取りが3、4回続いたり、
しかも、15-16歳って人数少ないから、
しばらく練習に来てない人にも連絡したりして。



つか、まじ何屋さん?^w^



もちろん連絡が遅くなった委員会は、
「ごめん」と言うことはなく知らんぷり。
ばつが悪くなれば、無料動画視聴へGO。





1ヶ月半続いた大会の疲れをゆっくり取ろうと話していた矢先。。。。


とてもありがたいことに、
日本大使館のプロジェクトによりグラウンド改修の工事を入れていただき、
その分普段出来ない練習がじっくりと出来る、と計算していた矢先。。。。


週2度、日本遠征メンバーの練習を実行しようとしていた矢先。。。。。






全部パー。





じゃー出なきゃ良いじゃん、となりそうなんですが、
例えば出場しないと委員会全体または個人が「怠慢な勤務態度」と連盟に
報告される可能性があるとかで(個人で今日実際にそういう例あり)。


誰のための野球だよ、と思うのですが、
こうなっちゃったら、ぼちぼちやるしかない。




でもこれ、
見えないチカラが働いてる感じもするんです。

実際はもろ見えてるんですがww





絶えず変化を求める気持ちと不満こそが、
進歩するために最初に必要となるものである。

                   トーマス・エジソン






いい感じになってきた。
さてとあしたはどうなるか^^



乞うご期待^^



+++++++++++++++++++++++++++++++++

2014年8月にエクアドルの野球チーム(13歳-15歳)
が日本遠征を行います!


メンバー決定しました!
少しずつ状況をお伝えさせていただきます^^


エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
事務局公式HP
http://ecuador-yakyu.digi2.jp/

エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
公式Facebook
https://www.facebook.com/ecuador.yakyu?ref=hl



エクアドルの野球連盟も経費の面で協力してくれますが、
遠征経費の全額を賄えないところが実際のところです。

多額な寄付を募ってまでの企画実行について、
様々なご意見を持たれる方も多くいらっしゃると思いますが、
ぜひ実現してより良い企画にしていきたいと思います。

事務局HPやFacebook等で情報を発信していく中で
ご賛同していただける方、
ぜひ応援よろしくお願いいたします!





  


Posted by サイトウ ユウタ at 12:37Comments(0)

2014年06月04日

目開けてる時間で何見るか。


怒濤の先週が終わり、
何となくゆっくりした時間が
戻ってきたグアヤキル齋藤。

今週も、といっても
日本ではもう水曜日ですが
今週もよろしくお願いいたします。


さて5月。

①アルチドーナ遠征。




②日本遠征メンバー選考もかねた
激動の13−15歳カテゴリーの市内大会が終了。



③企画者タケシ不在。(ブラジルいってるらしいじゃんw)
ペルーチームを招待しての国際大会開催。
亀岡偉民政務官YEYO URAGAご来場からの始球式。
http://www.kameokayoshitami.com/




④10日間連続。
19:00から21:30まで行われた審判講習会。



⑤家族ケンカ、からの洗濯手洗。


⑥にいがた青年海外協力隊を育てる会総会Skype参加。
生スペイン語で会話w。


⑦マンタにて建設途中のゴルフ場見学。




いやー濃かった。
同時にとても勉強になった一ヶ月でした。
アルチドーナなんか、
すんごく前にあった出来事みたい。



濃い、というのは
ただ単に予定が詰まっていたということではなく、


前進、後退、感動、挫折、後悔、反省、
復活、チャレンジ、撃沈、迷い、決断、出逢い。


そして泥酔。



そういうものが、
ギュウギュウに詰まっていた時間だった、
といった方が近いかもしれません。




時間は有限。




前回の投稿で残り6ヶ月ちょいとかいってたけど、
正確にはエクアドル滞在あと218日。

エクアドルでの生活。
とりあえずで一日6時間睡眠とすると、
実質エクアドルで目開けてる時間は163,5日。


確実に終わりに近づいている。


これはもちろん、エクアドルの生活だけではなく、
人生という舞台についても言えること。


けれども別に悲観することはない。
だからこそ、今何をするべきか。
それを考えて、どう準備するか。


今、身を投じているこの時間は、そういうことを、
より一層考える期間であるとも思っています。





目開けてる時間で、何見るか。





齋藤なんかが出来ることは鼻クソくらい。
けれども、鼻クソだって少ししょっぱいけど鼻を守っている(と思う)。


自分なりに感じる、
前進、後退、感動、挫折、後悔、反省、
復活、チャレンジ、撃沈、迷い、決断、出逢い。
そして泥酔。

その他もろもろ。
その時々に見える景色を大切にしよう。


それはきっと世界一の絶景にも負けない景色になりうる、ハズだ。





こなごなに砕かれた鏡の上にも新しい景色が映される。
                           
                        覚和歌子 






よし。6月スタート。




というわけで、
一発の長文よりも、
こまめちゃん更新を6月からの目標にした齋藤です(今決定)。




今後もよろしくお願いいたします!



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2014年8月にエクアドルの野球チーム(13歳-15歳)
が日本遠征を行います!


エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
事務局公式HP
http://ecuador-yakyu.digi2.jp/

エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
公式Facebook
https://www.facebook.com/ecuador.yakyu?ref=hl



エクアドルの野球連盟も経費の面で協力してくれますが、
遠征経費の全額を賄えないところが実際のところです。

多額な寄付を募ってまでの企画実行について、
様々なご意見を持たれる方も多くいらっしゃると思いますが、
ぜひ実現してより良い企画にしていきたいと思います。

事務局HPやFacebook等で情報を発信していく中で
ご賛同していただける方、
ぜひ応援よろしくお願いいたします!


  


Posted by サイトウ ユウタ at 12:33Comments(0)