Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2022年07月23日

自分で決める、をやってみる。


梅雨再来。


バイク通勤で週の半分ずぶぬれるとココロが折れます。


齋藤です。



先日、たぶん10年以上ぶりに
高校野球を観戦しました。


珍友であり、
このプエルタ・ハル、の
監事もやってくれている
オナカ先生が監督を務める佐渡総合高校の試合でした。



一回戦は強豪村上桜ケ丘高校に延長勝ち。

齋藤が観戦させていただいた2回戦は歴史ある長岡商業高校。
大学の同期、サイドスローの居藤の母校でもあります。
※知らん!^^



幾度のピンチも切れのあるボールで要所を締めた好投手。


活きの良さそうな兄弟がワンチャンスをものにした1イニングの得点。


それを全員で繋ぎながら3-2とリードしで迎えた9回裏。






3つのエラーが重なりサヨナラ負け。






齋藤の隣には何故かこぶしを握り締めるオナカ監督のお父上。
(ジュースご馳走さまでした。また稲刈りに伺います。)



その日だけ試合を観た、
何者でもない齋藤が勝手に悔しかったくらいだから。



選手や家族や監督らの現場は、
それぞれにしか感じられない想いがあったと想像します。




聞けば佐渡総合高校野球部員




全11名のうち2名は
元々他の部活に所属していた戦士とのこと。




元々の9戦士もその2戦士も。
その人にしかない、
色んな経緯と決断を経てたどり着いた場所。



自分で決める、は結構大変。
自分で決めた、を続けることはもっと大変。



大変お疲れさまでした。





2日前のこと。

「自分で決めてよいんだと初めて思えました」という言葉を聞きました。


自分の感情も目標もやりたいことも決めるなんて到底できない、と
周囲も自分もずっとそう思い続けて生きてきた青年。



その青年が口にした言葉です。


彼のタイミングで、
自分なりの「自分で決める、をやってみた」
としたら、
これから初めて出会う過程があなたを待っているはず。


お疲れさん。
そしてこっからガンバ。





自分で決める、をやってみて。


目指していた物事がその通りにならなかった時。


明日からの日々をどう過ごすか。


どんな方向にどんな歩幅で進んでいくか。




取り組んだことが本気だったとしたら尚更に。

自分で決める、をやってみて、続けてみた結果なら尚更に。

そんな想いが大きくなるかもしれません。




どんなふうにしてやり過ごすか。




言い訳ではなく。


見て見ぬフリをするではなく。



これまでの過程とどう向き合ってどう解釈するか。




予定通り思い通りにいかなかった状況と対峙した時。



「これまでの過程から何を学ぶか」



を考えることは、
明日からの目標やその先にある結果に繋がったりもする。



唯一無二の自分が、その過程から




「自分なりにやれたわ」




と、心底思えたとしたら。



それは何よりも尊いことの一つだと思うのです。




話がそれました。

佐渡総合高校野球部の選手と関係者の皆さん
熱い試合を観戦させていただき大変ありがとうございました。
長岡商業高校の皆さんも大変お疲れさまでした。


皆さんにとってまた次の
「自分で決める」が定まったとしたら。


勝手に刺激を受けさせてください。

勝手に遠くから応援させてください。


ぼくらもやれることを地に足つけて自分たちで決めていきます。


ステージは違いますが、
お互い転びながら駆けていきましょう。


また逢う日まで。


バイなら。


  


Posted by サイトウ ユウタ at 21:18Comments(0)

2022年07月05日

拾いものにはなにがある。


雪が残る時分から聞かれていたことがあります。


「ゴミ拾わないんすか?」


6月終了。
ということは2022年も半分終了。


もう半分。


まだ半分。



皆さんはどっち系ですか。

どっちでもない系ですか。


齋藤です。



5月にやってたこと、の
報告を忘れてました。




毎年恒例(2年目やけど)






中央卸売市場周辺のごみ拾い







です。




この催し。


昨年農家さんとの話で



「田植え前稲刈り前に田んぼにごみあると困る」




とか、


ハルに来てた人が




「一人でなんかできることの方が楽でして、しかも無償の方が楽でして」




とか、


そんな話がポツポツあった時に

なにやれそーかねー。

ああ、じゃあやってみっかー。

とスタートしたものでした。



中央市場の管理は新潟市。
昨年のいつだったかの急な打合せで
こういう団体です、ごみ拾いさせてください、
と怪しさ満点の中ご対応いただきありがとうございました。




昨年は3回開催。

割とやりやすかったのか、今年もまだ雪が残る頃に昨年参加した方から

「ゴミ拾わないんすか?」

と聞かれていたということです。


他の団体のそれは分かりませんが、
ハル拾い(ハルのごみ拾い)についていうと、


・勝手にできる

・ノルマなし

・集めたごみがたまる様子を直で見れる

・ちらかったごみが無くなる様子を直でみれる

・一人でやれる

・ジュースがもらえる



とかあまりイメージしにくい様子が思いつきます。

集まって、

挨拶もそこそこで、

散らばって、と

余り硬くない感じ。


そういえば昨年の最後の会から市の職員さんが、
今回は社会福協議会の職員さんが一緒に参加してくれたりもしました。





ざす。
 ※わりと熱い人系が早口でいう(偏見?)ありがとうございましたの略称




例えば今中々家から出づらい、
足が外に向きづらい、というような方が
家族やら誰かからわりと言われることの一つとして、



「なんもすることないならとりあえず散歩してみれば」


という提案があると聞きます。



まあ、リズム運動ですし、日に当たる時間もありそうですし、
メリットについて根拠がある説明もできそうです。




が一方で





「ひきこもっている人の最初の一歩を散歩って決めつけないでほしい」





「行く先がないのに散歩って行きづらい」






とかも聞いたりします。



まーそらそうだ。



自分は何の為にこの歩を進めるのか。

わかんなかったら進みづらい。



ぼーっとでも、

ぶらぶらでも、





「落ちてるものを見て拾う」




ということが
目的にはならんくともちょうどよい理由くらいになったとしたら。




拾った先には何もないかもしれないけど。


そん時は一緒に落ちてるもの拾いましょう。




次は秋。
曇り空を願う。



明日からももうちょいよろしくお願いします。



  


Posted by サイトウ ユウタ at 21:53Comments(0)