Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2014年08月16日

草の根文化無償協力の供与式。


お伝えしておりました、
在エクアドル日本大使館より進めていただいていた
草の根文化無償協力の供与式。
http://www.ec.emb-japan.go.jp/index_j.htm
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/musho/kyoryoku_1b.html




無事終了いたしました!




来賓が来場する直前までかかった準備作業。
準備に追われてか発狂して携帯電話を投げつける人も出る中、
得意の「当日準備」に全力投球しておりました。



※当日朝はまだまだやることが。。。


これもいつものこと。
手が足りないからとコーチ陣も参戦。
日本の国旗作り。
500制作!

グアテマラ研修に行ったシルバ。





お母さん達も朝から準備。





17:00式典開始。




小瀧徹 日本大使。



ピエリーナ・コレア グアヤス県スポーツ連盟会長。



ペドロ・トレド グアヤス県野球委員会会長。





















エクアドル国歌が
途切れ途切れになったとはいえ。

片付けが間に合わなかったところは、
とりあえず一部屋つぶして物置にしたとはいえ。

即興準備とは思えない、
非常に素晴らしい供与式となりました。



改めまして、
日本大使館の皆様、
今回はプロジェクト開始から今日までありがとうございました。

今後個人としては、
一人でも多くの子どもがこのYEYO URAGA球場で野球を好きになってくれるよう
微力ながら精進させていただきます。

野球委員会としても、
YEYO URAGAを会場に幅広い年代で行う大会の開催などを積極的に企画し、
有効に使わせていただくとのことです。
※9月1週目から成人を対象とした大会を開催予定





さて、
この供与式のもう一つのイベント。
小瀧大使と日本遠征メンバーの初接見。


一部の保護者が音頭をとり制作した接見用ユニホームは、
16:30に球場に到着。
17:00開始予定だったので、到着後選手は着替え^^


着替え完了。



正面から遠目で見ると中々サマになってる仕上がり。

スポーツ連盟支給のもう一つのユニホームは、
グアヤキルらしく出発当日に出来上がるとのことです^^



インタビューを受けるジョアオ。




式典開始前のひととき、
始球式に向けて、小瀧大使の投球練習。





あれ?

何か気づきました?


遠目からみると分かりませんが、
このユニホーム、
帽子と背中の名前、肩のエクアドル国旗の下にある国名表記、
そして帽子のロゴが全てカタカナ表記でした。


保護者がネットで検索して発注したそうですw。


サプライズか何かのつもりか。
デザイン設定に半年以上時間をかけた理由がこれだったのか。
あえて齋藤に聞かなくて「びっくりしただろユータ、おれたちやったぜ」的な顔。
どや顔ってやつです。

日本人的にはユニホームは漢字表記かローマ字表記の方がしっくり来るような。。。

拡大写真。





半年間の結晶。
みなさんも我慢なさらずに。
まずは、齋藤言わせていただきます。


良く言えばシンプル。
普通の印象として、めっちゃくちゃダセエ。


さらに、
背中には「モリーナ」の文字。


え?
なぜ齋藤の自宅に他人の名前のユニホームがあるのか?ですか。



お答えしましょう。



写真







ユニホームの制作会社か、
注文した保護者が間違えたと思われます。




まー作った人も注文した人も、
なんて書いてあるかわからないですからね。
しょうがないといえばしょうがない。


エクアドル人であればここで一気にやる気をなくし、
最悪「遠征に参加しない!」と言いかねない問題ですが、(まじですからw)
おまえら(エクアドル人のやつら)オレを甘く見てもらっちゃ困る。


おいしいじゃねえか。



上等だよ。



日本人なめんな。



ということで、齋藤は遠征を欠席せずに、
日本遠征期間中は
「サイトウ・モリ-ナ・ユータ」として参加させていただきます^^




まーエクアドル人からしてカタカナ表記が美しく見えるのであれば何よりです。
世界のどこへ行こうとエクアドル人はエクアドル人。
イベント事には背伸びし過ぎて足の裏がつっちゃうような人が多いエクアドル人。
彼らにとっては内容はもちろん大事ですが、
それよりも「日本語にした」という形が重要です。

※それがダメということではないです。
外見てめちゃめちゃ大事ですよね^^




終了後は日本遠征メンバー練習。



午前に授業、午後に授業と選手により予定が違うので全体練習はどうしても夜。


メンバー練習も残すところあと1回か。



もうちょっと、やりたいけどね。
ばらばらのとこから集まる、
きつきつにしていっぱいいっぱい、
という状況で
良く頑張りました^^


さあさ、
日本からいろいろやってもらうばかりではなく、
今度はあなた達がエクアドルを日本に紹介する番ですよー。

しっかり準備しましょう^^



週末は遠征前最後の長距離バス。
ちょっと寝て、行ってきます!


+++++++++++++++++++++++++++++++++

2014年8月にエクアドルの野球チーム(13歳-15歳)
が日本遠征を行います!


エクアドル野球チーム新潟遠征プロジェクト
事務局公式HP
http://ecuador-yakyu.digi2.jp/

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南米野球の未来のために!エクアドルの少年野球チームを新潟へ!
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https://www.makuake.com/project/ecuadoryakyu/


エクアドルの野球連盟も経費の面で協力してくれますが、
遠征経費の全額を賄えないところが実際のところです。

多額な寄付を募ってまでの企画実行について、
様々なご意見を持たれる方も多くいらっしゃると思いますが、
ぜひ実現してより良い企画にしていきたいと思います。

事務局HPやFacebook等で情報を発信していく中で
ご賛同していただける方、
ぜひ応援よろしくお願いいたします!


  


Posted by サイトウ ユウタ at 18:24Comments(0)

2014年08月13日

ユニホームがくれたビンゴ大会。


ダニに喰われています。
背中2つ。
腹1つ。
3箇所です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
齋藤です。


先週の日曜日、
一部ではラスベガスのカジノよりも
アメリカンドリームならぬ、エクアドリアンドリーム、
をゲットできるんじゃないかと言われておりますイベント。
※べガス行ったことないですが。

グアヤキルは
YEYO URAGA近くの食堂を貸切り、
選手保護者による
盛大なビンゴ大会が開催されました。


何の為かと言うと、
いよいよ来週から実施される日本遠征の為です。


はて。
日本遠征の為にビンゴ大会?


このビンゴ大会で、
ビンゴの用紙(1ドル)や、
焼きソーセージやジュース(30セントから1ドル)
などの販売を行い、
そこで出た利益を、
遠征の為に購入する
選手のユニホーム代に充てようというものです。

目標は、
支払いが完了していない部分の300ドル強。



実は、
このビンゴ大会開催に向けては
幾つかやり取りがありました。


以前もお伝えした通り、
遠征用のユニホームの一つはスポーツ連盟が経費を負担し、
委員会が発注すると言う形で確保させていただきました。
※ユニホーム完成は18日13:00、出発は18日19:30


しかしながら、
ユニホームは絶対2着!を公言する参加選手保護者もいて、
↓↓↓
※「愛すべき人について」
http://sai.niiblo.jp/e448933.html


ということで、さっそく発注。
こういうのは早い。


からの、

一部の保護者から「支払えない、一着で良い」

との意見滑り込み。






ここで一つ。

今回遠征に参加する選手は合計12名。
齋藤の配属先であるYEYO URAGA、EL RECREOから7名。
市内クラブチームから、5名の選手を募り結成しました。



エクアドルは開発途上国と言われており、
一般的に(何が一般的だ?)
その言葉が想像させるように開発途上と思われる土地も多くあり、
地域や家庭によっては、
非常に貧しい生活をする人も多くいます。

一方で、日本でも珍しいような超大型ショッピングセンターがあったり、
これは世界共通の法則なのか。
貧しい人がいると同時にとんでもない金持ちもいます。



国が定める労働者の最低賃金は一ヶ月350ドル程。
一般的な労働者の多くはこの金額くらいの月謝を得ます。

仕事がない人も多くいます。


YEYO URAGAに来る選手の多くはそれほど裕福ではありません。
しかしながら、
その日食えないとか、全く着るものがないとか、
そういうことでもありません。
ほとんどの選手の親は携帯電話を持っています。




今回遠征に参加する市内チームの5名は、
前述したとんでもない、に入るわけではないですが、
エクアドルでは裕福と言われる家庭に住む選手たちです。
可能な範囲で、本遠征にかかる経費の一部分も負担してもらっています。



もうお分かりかもしれませんが、
ユニホームを発注したのは、
クラブチーム所属の選手の保護者。
「ちょっと待って」、と言ったのはそれ以外の保護者です。





普段はなかなかクラブチームの選手や保護者と
関わることが少ない齋藤配属先の選手と保護者達。


とても浅はかな考えかもしれないけど、
おこがましいようだけど、
今回合同チームを結成した一つの理由として、
そこらへんの関わりも互いにとって
良い経験になってほしいという思いもありました。



ユニホーム制作は、良いか悪いかは置いといて、
彼らがドンと交わる機会となりました。



ユニホーム購入に否定的なある保護者。

そこで、

「ユータ、ユニホーム代どうにかならないか」

「市内チームの保護者が負担してくれないか」

「スポーツ連盟にもう一度頼めないか」


という言葉。
欲しいんです。購入に否定的なだけ。
たぶん、過去にそういった
「誰かが負担してくれた」という経験が
1度や2度より多くあったから出た言葉だと思います。

それはそれで一つのカタチ。



一方で
ある市内チーム選手の保護者がいいました。

「座ってるだけで、何でももらえると思ったら間違いだ」

「何か、アクションがあれば手伝いたいけど、、、」


ちょっとモヤモヤした感じにもなりましたが、
言ってることはとてもシンプル。
分かりやすいし、個人的にはその通りと思います。




購入否定組のみの集会に参加。
まー出てくる出てくる、不満不満w。

泣きつかれちゃったりもして。。。。^^;



しかしながら、
話しているうちに
腹を決めた感じの保護者もチラホラ。
こうなると浸透するのにそんなに時間はかかりません。


無料でユニホームをもらうことを考える、から
アクションを起こす為に足りない部分を考える、
にシフトしていきます。




アクション=ビンゴやろう

足りない部分=でもビンゴの景品が足りない

と。



これがグアヤキルビンゴ大会開催の経緯です。









「ビンゴの景品が足りない」

このことを市内チームの選手保護者に伝えると、
全員が協力を約束してくれました。


当日は、市内チームの保護者と選手、
約束した全員ではないですがビンゴ会場に足を運んでくれました。


腹一杯でも焼きソーセージ買ってくれたり、
ビンゴ用紙を買ってってくれたり、
ビンゴの目玉景品(炊飯器)もってきてくれたり、
家庭で不要になった服をもってきてくれたりしました。


最初遠目で見てたのに
いつの間にか、マジビンゴ。






ビンゴ大会の様子 動画
https://www.youtube.com/watch?v=oQ_x1-dt_Lk&feature=em-upload_owner




日曜日に出たアガリは全体で258ドル。
あと55ドルだそうです。



明日は草の根文化無償資金協力の供与式。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/musho/kyoryoku_1b.html

このスポーツ連盟総出陣の公式行事のなかで、
会場になるYEYO URAGAにて
日曜日に引き続き
保護者たちはソーゼージやらコーラやらエンパナダやらを販売するとか。


目標額を越えた場合は、選手のお小遣い^^



最初は否定的だった保護者も、
気合い入っちゃったりしてて。


ネガティブだったユニホーム問題がくれたビンゴ大会。


どうなんだろう。
トータルでいろんな方法があるし、
いろんな意見もあると思いますが、
こういうの大切だと思います。


個人的には。



明日は昼飯我慢しようかな。
焼きソーセージ、2本は食えないけどなかなかいけます^^



さてさて、次は何が起こるか。
寝てから考えます^^


おやすみなさい!


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Posted by サイトウ ユウタ at 17:35Comments(0)

2014年08月10日

さらばアモーレス。


アモーレス、という
同僚がいました。
スペイン語でアモール(Amor)は愛。
アモーレスはAmoresで、愛の複数形。

愛に満ちた名前です。



慣れるまで時間がかかったけど、
グアヤキルに来て一年が過ぎた頃から何となく、


あーこんな感じだな


ってのをつかめてきた感があって、
日本遠征メンバーを選抜する大会では一緒にチームを担当して
昨年から選手が成長した姿を見れたり、
アルチドーナへの遠征の引率も彼が声をかけてくれました。


60歳ちょいですが、
本人いわく50年以上の指導経験があるそうです。


組織を壊すことが得意ということで
シロアリというあだ名をもっていたり、
エクアドル野球史を語る中で良いウワサを聞かないアモーレスですが、
あくまでウワサでしょ、と思ってても実際にウワサ通りだったり、
まークセがあることは間違いなかったですが、
自分のチームを良くしたいと思っていることも確かで。


一緒にいて良い意味でとても勉強させていただきました。




そのアモーレス。
7月をもって所属先のグアヤス県スポーツ連盟を去ることになりました。


委員会のもっていき方を間近に見ていると、
何とも面白くないことも多かったですが、
でもまーそれは一つのやり方と言うだけで、事実は事実だった。



※同僚との集合写真。左から3番目がアモーレス。




今は幸い他のチームにて指揮をとることが出来ています。
月謝も払われているということです。


最近は自分をクビにしたチームへの腹いせか、
現在自分がいるチームを強くしたいからか、
YEYOの選手を自分のチームに引っ張ろうと、
ウワサやらあれこれ甘い話を使って動いているようです。


実際、年齢が少ないグループの数名がチームを変えました。



一般的な正攻法ではないにしろ、
卑怯であろうと何であろうと、
全員が全員でないにしろ、
これも、この地で生き残っていくための一つの方法です。



YEYOに行く選手がいなくなればコーチが必要なくなる、
コーチがクビになっていけば、更に選手が来なくなる、
更に選手が来なくなれば、
「アモーレスがいなくなればこの組織が良くなる」
と連盟に提言して来たのにも関わらず、
実際はその反対のことが起こったということで野球委員会の責任となる。



野球委員会解散。


からのメンバー一新。


からの再組閣。



繰り返されてきたんだろうな、と思うわけです。
ほとんど同じ、一部の人々の間で 笑




まーしゃーない^^



8月13日には、在エクアドル日本大使館により進めていただいていた
草の根文化無償協力の供与式が行われます。
http://www.ec.emb-japan.go.jp/index_j.htm
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/musho/kyoryoku_1b.html


日本大使館や報道機関への招待状発送が終了したそうです。









写真は8月8日現在のもの。


間に合うか^^;w




アモーレスが去る時に自分が悲しいと思ったこと、
アモーレスがありがとうと言ってくれたことは
この1年半の成果として捉えます。




お盆前の週末、
はりきっていきましょう!^^



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Posted by サイトウ ユウタ at 00:03Comments(0)

2014年08月06日

吉岡さん


15年前に
エクアドルで野球指導をされていた吉岡さん。
活動場所はグアヤキルからバスで3時間ほどの
ポルトビエホという街。


そんな事もあり、
エクアドルに来る前に行われた研修の時に
担当講師から吉岡さんの名前を紹介されていた。



吉岡さんとの最初の出会いは、
長野県駒ヶ根市にある小さな居酒屋。

確か、
11月下旬の駒ヶ根。
めちゃくちゃ寒かった記憶がある。


講師から教えてもらった連絡先にメール。
数回やりとりして、「じゃ、飲もう」と
お誘いいただいた。


職場の東京から
わざわざ駒ヶ根に来てくださるという吉岡さん。

にもかかわらず、
当日は集合時間に遅れそうになってた齋藤。

からの、
山にいたからか週末からか
タクシーも中々来ないってことだったから、
車で10分程のところを
走って集合場所に行ったことが最初の思い出。


ジャージだったけど、
汗だくだったけど、
軍手してたけど、
そんな齋藤を満面の笑顔で優しく出迎えてくれた吉岡さん。


サシ飲みだったのにもかかわらず、
齋藤が泥酔して、寝て、リバースして、
初対面だったけど結局あんまり話もせず、
それでも門限に間に合うようにと
タクシーで宿舎まで送り届けてくれた吉岡さん。


次の日、後から同席してた語学の先生がマジ切れ。
「齋藤くん、大ちゃん(吉岡さん)に謝りなさい!!」


「エクアドルではそのくらいがちょうどいいよ、
でもお酒には気をつけてね^^」


謝罪の連絡をケラケラと笑い飛ばしてくれた吉岡さん。






エクアドル出発前にも一度会わせてもらったけど、
その時は人数も多かったし、やっぱりあんまり話してない。



だから、
この記事を見た時、初めて知ることばかりだった。



体たらくは体たらくだが、
情けない気持ちより、
嬉しい気持ちが勝っている。




たくさんの方々の想いがつまってる。
少なくともこの企画はそういうもんだ。



とてもありがたく、

とても心強い。





ラスト、上げてきます。




おやすみなさい!zzz^^



「世界中の子どもに野球の楽しさを伝えたい」
全日本軟式野球連盟  吉岡大輔
http://an-life.jp/article/184/


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Posted by サイトウ ユウタ at 15:58Comments(0)

2014年08月02日

アメリカ通過ビザ取得


もう今週初めの話になりますが、
アメリカ通過ビザ、無事取得できました。

いやー長かった。

日本ビザを取得してから一ヶ月半。
ある程度は予想していたけどここまでとは。

長くなった理由としては、
何よりやること全てが初めてで、
よく分かんないことが多かったこと。

だから書類をそろえるのに
時間がかかったのはもちろんなんですが。

もう一つ。


グアヤキルにてビザ取得のための面談を
受けることが出来なかったことも大きな理由でありました。


当然グアヤキル人のみなさんだったので
ビザ取得のための面談会場はグアヤキルを希望しました。が、
グアヤキルでの空き予約は何と楽に2ヶ月以上も先まで埋まってるとか。


マジギャグでしょ^^


まーこれ現実。
それだけエクアドル人は、
アメリカに行きたいと思っとるのです。



そもそも、
エクアドルから日本に行く主な空路は3通りあります。

①アメリカ経由

②メキシコ経由

③ヨーロッパ経由。


今回の遠征について検討した時、
各コースに都合の良いことそうでないことがありました。



①は航空券自体が他より安価で国際線の乗り継ぎ時間が最長4時間弱、
空港で行方不明者が出ることを防ぐことや食費の節約も期待されるが、
本件に限っていうと通過ビザを取得する必要があったこと。

②はメキシコの空港内滞在が24時間以内の場合は通過ビザは不要だが、
乗り継ぎ時間が10時間程になり便数も関係してか航空券も①より高いこと。

③はエクアドル人が日本に行く場合によく使われるルートとのことだが、
現在はハイシーズンということもあり航空券は①の2倍近くとのこと。



超簡単にいうとこんな感じでした。



ということで、①を選択。


当然、「ほしいです」「じゃ、あげます」
とはならないわけで、
ビザ取得の為には書類が必要です。手続きが必要です。

どんな書類と手続きが必要かは、
ここで齋藤が言ってしまうと
みなさんがエクアドル人と日本に行くことになったときの
お楽しみが減るので言いません。



全てそろったころにはげんなりしているお母さんもおりました。
子どもの為とはいえ、結構な量の書類を集め、
初めての経験に気疲れした方も多かったでしょう。


でも考えてみれば、こういう機会って一生なかったかもしれない。
やらなくとも全く問題なく生きてけることだけど、

何とか苦労して、やろうとする。やる。出来なかった。出来た。
そこで、知る。分かる。思い出になる。


カタチはどんなものであれ、
こういう経験は状況が全く違っても何でも、
次同じような場面が来た時に、心強い。

結局は2つの選択肢。


たった2つだけど、結構違ったりする。


どっちとるか。



まだ日本には行ってませんが、準備からこのような経験にふれることが出来るのは
本企画を応援してくださっている日本とエクアドルのみなさんのおかげ。



改めまして、
応援してくださるみなさまに感謝いたします。




前日夜。
夜間移動回避のためキトに前乗りした齋藤に一本の電話。


「ユータ選手も親も全員そろった、予定通り今から出て朝キトでおちあうぞ」


相手は引率コーチのモリーナ。
特に頼んでなかったけど、電話してくれたことに感謝。


当日は、予定時間より10分程遅れて集合。
もともと集合時間は余裕見てを伝えてあるから、
10分遅れは・・・1時間前と同じくらいのプレー。

話によると、
選手の一人が移動中のバスの中で朝食で飲んだ牛乳をリバース。
目の前にいた出勤途中の若い女性を直撃、からの女性激高。
加えて、今さっき着替えた選手らの勝負服が牛乳まみれになった、という
些細なことを除けば問題なく集合。


ナイス。



朝8時過ぎ。
既に長蛇の列。
面談は本人と両親、もしくは
本人と母親か父親のどちらか1名と共に行います。



ようやく回ってきた順番。
受付にて、書類確認。

7名中3名が写真を忘れているということ発覚。
対象者はソッコーでキト市街へ繰り出し、パシャり、パシャり。


並び直し、からの受付通過。




おめでとう。




からの40分後。
面談時であったとうころに荷物番齋藤に向かって
ダッシュしてくるさっきとは別の3名。



身分証明書を忘れたとのこと。
ここはたしかキト。
首都に来てリラックスしようといつも通りの感じで行く作戦だな^^
いいぞいいぞ、その調子^^
よっぽどグアヤキルが好きなんだねお前ら。


でも一つだけ言わせて。













まじ大丈夫ですか?










これホントですからね。
まじマンガレベルです^^
言うまでもないですが、持ち物確認は何度もしました。
そん時は写真あったのにね。あら不思議^^






一時間で終わると強がってたモリーナ。
3倍以上の時間をかけて終了。



その甲斐あって、
無事、全員アメリカ通過ビザ取得。




そもそも、
日本ビザを頂いた選手達にとって
アメリカ通過ビザを取得することは難しくないと言われてました。
加えて、特に昨年からエクアドル人がアメリカビザを取得しやすくなっているとのことです。

けど、不足書類あった日には、いくら日本ビザ持っててもダメだからね^^




YEYO アメリカ通過ビザ取得第一号、ルナのお母さんと荷物番齋藤。撮影:ルナ
※このあと警備委員に写真とるなと怒られました。





あと二週間強。
とりあえず、ビザ終了です。

ありがとうございました。

次は何だろーな・・・^^




良い週末を!^^



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