Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

2023年09月20日

ないほうがよいけれど、あってもダメではないもの。


めちゃくちゃご無沙汰してました。


何でそんなに黒いんですかと言われても、
主に通勤時に日に当たってるだけなんです。


信じてください。


黒さは変わりませんが、
白髪と白髭は増えました。


皆さんいかがお過ごしですか。


齋藤です。



ハルの日。
新年度から色々想定外のことに
ちょうど良い距離感で関わらせてもらってます。


強がりでなく、
色々ご報告がたまってます。

ネタ温存の為ではないですが、
小出しにします。
そしてどこかで昨年のように一気にお伝えすることになるんでしょう。


自分に期待し過ぎずに。


ぼちぼち、と。



まずある学び舎での出来事。


今年度、
ささえあい生協新潟(http://www.sasaeai-coop.com/)という団体と
新潟食料農業大学(https://nafu.ac.jp/)が一緒に授業をやることになりました。


ハルはその授業の一部に参加したり、
授業の中でこれつくってみようぜ、とされた
「日めくりカレンダー」
の制作にちょうど良い距離感で関わらせてもらいました。


ないほうがよいけれど、あってもダメではないもの。
学生から出された「元気が出る言葉」を集めた日めくりカレンダー
1冊1000円でご購入いただけます。




ないほうがよいけれど、あってもダメではないもの。
講義に参加した時の様子



本講義における本来の目的は、
経営やビジネス論を学ぶこと。




食料農業大学なので、
それに関係する産業なんかも当然話題になります。

が、今回は




「生きづらさや生きやすさを考える」


「自分に優しくある方法を考える」





ということもその目的に加えられました。


これは講義を担当した岩坂教授の

「ビジネスの世界に挑戦する学生に、社会課題を解決する視点を持ってほしい」

という熱い想いも関係しました。



授業の様子は、
地元紙の新潟日報にも紹介していただきました。
ないほうがよいけれど、あってもダメではないもの。








「ないほうがよいけれど、あってもだめではないものです」





これは所謂不登校やひきこもりと言われる期間を過ごした経験のある方が
自分の生きづらさってなんだ、に対して話した言葉です。




今、生きづらくてもそれアナタがダメってことではないよ。




とでもいうような。



「自分はやたら悲観的になるが、今日の話を参考にして生活したい」


「自分も所属がなく、何者か分からない時期があったから共感できた」


とは、ある学生さんらの言葉。




変に心配し過ぎず。

変に特別にし過ぎず。

必要な人と必要な配慮をし合う。


特別すぎず。

難しいときもあるけれど。



とりあえず、おれらは人間。



じゃあ、自分はどうするか。



ハルの日では、
その方にとって安心できる環境で、ちょっと刺激的な体験をする機会を考えます。

自分で決める、をやってみます。


その人にとっての歩を大切に。

ひき続きVamosです。




Posted by サイトウ ユウタ at 22:42│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。