Ecuadoreir→中々実家に戻らない長男の日記→やっと戻った長男の日記、を経て。たぶんこれが最後、NPO法人プエルタ・ハルの日常を自由にたまにまじめに綴る場所です。

2022年07月05日

拾いものにはなにがある。


雪が残る時分から聞かれていたことがあります。


「ゴミ拾わないんすか?」


6月終了。
ということは2022年も半分終了。


もう半分。


まだ半分。



皆さんはどっち系ですか。

どっちでもない系ですか。


齋藤です。



5月にやってたこと、の
報告を忘れてました。




毎年恒例(2年目やけど)






中央卸売市場周辺のごみ拾い







です。




この催し。


昨年農家さんとの話で



「田植え前稲刈り前に田んぼにごみあると困る」




とか、


ハルに来てた人が




「一人でなんかできることの方が楽でして、しかも無償の方が楽でして」




とか、


そんな話がポツポツあった時に

なにやれそーかねー。

ああ、じゃあやってみっかー。

とスタートしたものでした。



中央市場の管理は新潟市。
昨年のいつだったかの急な打合せで
こういう団体です、ごみ拾いさせてください、
と怪しさ満点の中ご対応いただきありがとうございました。




昨年は3回開催。

割とやりやすかったのか、今年もまだ雪が残る頃に昨年参加した方から

「ゴミ拾わないんすか?」

と聞かれていたということです。


他の団体のそれは分かりませんが、
ハル拾い(ハルのごみ拾い)についていうと、


・勝手にできる

・ノルマなし

・集めたごみがたまる様子を直で見れる

・ちらかったごみが無くなる様子を直でみれる

・一人でやれる

・ジュースがもらえる



とかあまりイメージしにくい様子が思いつきます。

集まって、

挨拶もそこそこで、

散らばって、と

余り硬くない感じ。


そういえば昨年の最後の会から市の職員さんが、
今回は社会福協議会の職員さんが一緒に参加してくれたりもしました。





ざす。
 ※わりと熱い人系が早口でいう(偏見?)ありがとうございましたの略称




例えば今中々家から出づらい、
足が外に向きづらい、というような方が
家族やら誰かからわりと言われることの一つとして、



「なんもすることないならとりあえず散歩してみれば」


という提案があると聞きます。



まあ、リズム運動ですし、日に当たる時間もありそうですし、
メリットについて根拠がある説明もできそうです。




が一方で





「ひきこもっている人の最初の一歩を散歩って決めつけないでほしい」





「行く先がないのに散歩って行きづらい」






とかも聞いたりします。



まーそらそうだ。



自分は何の為にこの歩を進めるのか。

わかんなかったら進みづらい。



ぼーっとでも、

ぶらぶらでも、





「落ちてるものを見て拾う」




ということが
目的にはならんくともちょうどよい理由くらいになったとしたら。




拾った先には何もないかもしれないけど。


そん時は一緒に落ちてるもの拾いましょう。




次は秋。
曇り空を願う。



明日からももうちょいよろしくお願いします。
拾いものにはなにがある。





Posted by サイトウ ユウタ at 21:53│Comments(0)
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