中々実家に戻らない齋藤家の長男、勇太が書く自由でたまにまじめなブログ。 ECUADOREIR(※造語 エクアドルで笑うぞ、の意)から長野県でのREIR(笑う)へ。

2017年11月24日

後日談。は突然やってくる。


11月も後半。
9年ぶりに歯医者に行きました。
抜いたはずの親知らずが抜かれてなくて。
昔のあれなんだったんだろと不思議な気持ちでおります。



皆さんいかがお過ごしでしょうか。


昨日神経衰弱1時間やりました。
齋藤です。





今日はある日の後日談を少し。
何の話かというと、
8月にある場所で
お話しさせていただいたときの話。



話をさせてもらった会場。
いつもはフリースペースとして使われているその場所で、
その彼は初めから突っ伏していました。

一度も顔を上げることなく。
だから齋藤はその彼の顔を知りません。



主催者であった新潟市の職員は
その彼に
何度か声を掛け、
肩をたたき、
これだけは書いてね、と
アンケート用紙を渡しておりました。


も、反応なし。


「まー俺らより先にいましたし、いっすよ」、と全力の笑顔で
そのままで大丈夫なことを対応してくれた方に伝えました。



結局その彼は2時間、
最後まで顔を上げることはありませんでした。
齋藤の話がつまらんかったこともあるでしょうが。



もちのろん
終了後の
集合写真に写ることもなく。

アンケートを書くことなく。

いつの間にかいなくなっていました。




それから3か月。

事務所のポットに水を注いでいた朝。



「齋藤さん覚えてますか?あの時ずっと寝ていた子」


と後ろから声をかけてくれたのは
その時の職員さん。




「あー長かったしつまんなかったかもしんないっすね。
すんません」

と誤魔化したところ、




「違うんです。
うちでやる面談とかでもそんなに話さない方なんですが、
こないだその彼の父親から電話がかかってきて」


「8月にどこかで聞いたという話をやたら語るんですって。
なんかわかんないけど、エクアドルがどうのこうのって!」





・・・・・・・・・。




「よいですよねー」と
ニコニコしながら職場に戻っていくその職員。






ハッとした。





ハハハ、騙されたの?
あまいねー
ボクハキイテルヨ



と聞こえるはずのない声が聞こえた気がした。




これ自分の話が
良かった悪かったかとかいいたいのではなくて。



例えば、
たくさんの書物も大切だし、
たくさんの講義を受けることも大切だし、
たくさんの議論も大切かもしれない。



けどそれらは全部、
目の前にはっきりといる一人が存在しての話。
目の前にはっきりとある一つが存在しての話。



それがないうちに、
それを大切にしないうちに何かを語ろうとしても
ちゃんちゃら空論になりかねない。



まずは目の前にあること、目の前にいる人が先。
書物よりも、講義よりも、議論よりも。
飛び越えちゃならん。
飛び越えても戻ってこなきゃいかん。





しっかり聞いてるんだ。その人らは。

しっかり見ているんだ。その人らは。

しっかり考えてるんだ。その人らは。



本よりも講義よりも議論よりも。
まずはやるべきことは近くにある。


と、ハッとさせられた。



その彼の顔は今もわからんけど。


ハッとさせてくれてありがとうと言いたい。
君がその気なら齋藤も頑張っていこうと思う。
いや、頑張るわ。


とかく、すぐの結果だけを求めがちな諸々ですが。
ゆっくりじっくり身につけたものは中々失わない。

と、
そんなことを考えた週末でした。



久々に書くとなんか慣れんな。
ちょっとずつ継続しよう。



今年も残り1か月ちょい。
また楽しそうなこと起こりそう。
これはまたおいおい。


一週間お疲れさまでした。
明日仕事の方ファイトです。

皆さまの2017年残りの日々に幸あれ。









Posted by サイトウ ユウタ at 23:38│Comments(0)
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